自分の幼少期からの持病(症状)緊張型頭痛について
こんにちは。
今回は僕自身が幼少期から悩まされていた症状についてと、その対処法についての記事です。
その症状はタイトルにもある通り、「緊張型頭痛」というものです。
「頭痛」とは一括りにまとめると、国内で実に3000万人の人々が悩んでいると言われているそうです。
日本全国調査によると、日本人全体での片頭痛の有病率は8.4%と、多くの人が片頭痛に悩まされています。全年齢層で男性は3.6%、女性は男性の3倍以上の12.9%だそう。
皆さんも、一度は必ず経験したことがありますよね。
僕の、長い間苦しんだ時間を克服していった経験を、同じようにつらい思いをしている人に少しでもお伝えできたらいいなと思っています。
僕の場合、幼少期(記憶では2歳くらいから?)おでこを締め付けられるような鈍痛が、大小あれどほぼ毎日続いていました。
とにかくひどい時はおでこを抑えずにはいられなかったり、机に頭をこすったりして、その痛みで頭痛を上書きしていた程です。
当時は両親も僕の頭痛の原因について分かっておらず、上記の「片頭痛」だとばかり思っていたようです。
そもそも、幼少期は両親の中が悪く、ぎくしゃくした環境の中だったのでいい思い出ばかりでもなく、無意識に緊張していたのかも…。
僕自身も、原因やなぜこんなに頻繁に頭痛が起こるのか、何度も調べたし、検査も何度もしてもらいましたが、いつも異常なし、原因は不明のまま。
しかし10代後半くらいのある時、それまでは全く自覚がなかったのですが、自分はすさまじく肩や首残りが激しいことに気が付きました。特に首の張りは尋常じゃなく、何度かハリ治療や整体に行っていたこともありました。
よくよく考えてみたら、毎日頭痛が起きるタイミングは、決まって何かに集中していたりして、精神的にも肉体的にも「緊張」している状態でした。
片頭痛のような、雨の日の気圧とか、頭を振ると痛みが増すとか、そういった症状は全くなかったんですよね。なので、逆に片頭痛は持っていなかったことになります。
中学の頃に毎年あった行事の、保護者を観客として呼んで学年ごとに行われる、「音楽発表会」の際に、ステージに上がったとたん緊張で激しく額が痛んだのを今でも覚えています。逆に、部活動で体を動かしているときは、筋肉はいい感じにほぐれていて、痛みは全く気にならなかったんです。
座っているときよりも、立ったり歩いているときの方が圧倒的に頭痛は感じなかったですね。
話を戻しますが、僕の場合この「緊張」こそがトリガーとなっている、”緊張型頭痛”という症状だという事が、割と近年ようやく分かりました。それまでは原因不明の頭痛でしかなかったのでとても不安でしたが、原因が分かってよかったと思っています。
先述の家庭環境の問題もあり、幼少期から、肉体的、精神的な面で緊張しやすい体質だったんですよね。
さて、じゃあ問題は今この症状とどう付き合ってるの?
ということですが、現在はほぼ完全に克服して、不自由を感じることなく問題なく過ごせています!
改善するためにまず意識したのは、「とにかく徹底的に首と肩の筋肉の負担を減らし、リラックスさせる」ことです。以前の記事やプロフィールにも書いていますが、数年前から定期的にランニングなどの運動をしたり、首や肩をマッサージする、柔軟や体操をしたりして体のケアをするようになりました。座っているときに、背筋をなるべく伸ばすことも意識しました。
あとは、実はこの病気は「ストレスでも悪化する」ので、ストレスもかかりすぎないように気を付けていました。
他にも、独自の対策として、緊張型頭痛に効く漢方「ズッキノン」を購入して服用したり、普段の長時間のデスク作業による首肩の負担を減らすために、USB伝熱式のホット首サポーターなどを購入したりしたことで、日常生活でほぼ全く気にならずに、皆と同じように生活できるようになりました。
昔、10代前半~半ばの頃に検査に行った際にお医者さんに、「年齢を重ねて20歳になるころには、筋肉も発達して症状が良くなるよ」と言われていて、今まさにその時期に差し掛かり言われたとおりになったので、自分自身の対策も含め、お医者さんのアドバイスの通りになって良かったと思っています。
という感じで、、成長とともに段々と苦しみはやわらいでいき、成人する手前くらいから上記の対策の甲斐もあって、それまで苦しめられていた症状から解放されました。
今では首や肩が過剰に緊張したときに少しだけ感じる程度まで改善し、本当によかったと思います。
閲覧いただきありがとうございました!それではまた(@^^)/~~