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自力で視力回復の取り組み 1年以上継続してみての経過報告

目からうろこのイラスト(男性) | かわいいフリー素材集 いらすとや

こんにちは!お久しぶりです、ぐなという者です。

以前、視力回復についての記事を投稿してから、9か月ほどが経過しました。今回の記事では、あれからどうなったか経過報告を書いていきたいと思います。

 

目次

 

 

・近視のメカニズムを軽く説明

・近視の人の眼球は、横から見たときに正視の人に比べて、ほんの少しだけ楕円形になっています。

かなり大雑把に言うと近視の眼球というのは、眼軸という部分が延びてしまい、光を目の中に取り込んでも屈折が上手くいかず、ズレてしまう事で映像がぼやけてしまうようです。

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余談の話はさておき、

 

僕が自力で視力回復したい!と思い立ち、試みを始めたのが2020年の5月。そして、メガネを日常生活で基本的にかけなくなったのが2020年の11月からになります。

 

 

 

・その後のざっくりとした見え方の変化

2021. 1月 初めて「視力が向上した」という実感を得る。具体的には、

目に映る全ての距離で近視特有のぼやけというか、視界を覆うモザイクが一段階緩和した。

焦点距離(近くでピントが完全に合う距離)もほんの少しだけ伸びた。

 

2~3月 この時期は日に日に遠くの距離の見え方が良くなっていた。日によって好調不調はあるが、ぼやけ方がだんだんと薄れていく。

3月末に、大学の健康診断があり、視力検査をしたところ、2020年の8月末ごろに度数を下げ、当時0.3しか見えていなかったメガネで0.7 右0.9という結果が出た。(度数は左-2.75、右-2.5)

この時点で、裸眼の焦点距離は数cmほど伸びていただけではあったが、矯正視力が大幅に上がっていたので嬉しかった!

焦点距離:30cm前後

 

4~5月 スランプ時期。特に5月は別の理由でメンタルが落ち込んでいて、そのせいか視力や見え方は一切変化なし。5月中は視力回復をお休みし、メガネをかけて生活していた。

 

6月 自力で視力回復、裸眼生活を再開。

 

7~8月 この頃、派遣バイトをたくさん入れており、近くを見て行う作業が多かったので、バイト中も裸眼でやっていた

その結果、8月末には、同年1月に感じたのと同じくらい明らかなレベルで、視界のぼやけがまた緩和した。

ガボールアイの本を購入。

 

9~11月

・視力回復に取り組む上での意識の改革

8月に視界を覆うモザイクが緩和してからそれまでとは少し意識を変えた
どのように変えたかと言うと、

 

・それまでは焦点距離ギリギリで目をパチパチさせて無理に凝視*1することも多かったが、その効果が感じられなかったので、多少ぼやけていても8割見える距離を眺めて見続ける*2ことに重点を置き始めた。

 

焦点距離より遠くはぼやけるものの、日々視界を覆うモザイクは少しづつ緩和しており、光が強ければ焦点距離より遠くでも7~8割方見えたので、自分の部屋にいるときは常に部屋を最大光度にして過ごしていた。

しかし、そのやり方だと目が疲労しやすいと感じていたので、部屋の明かりをMAXから、なるべく必要最小限にするようにした。

また、それまでは暗所の視力が思うように良くならなかったので、上記の通り光が強くなくてもある程度見えるようにするために、暗所視力を助けるとされているビタミンAを多く摂取していた。(ブルーベリーのアメなど)

今まで以上に近くと遠くを交互に見る目のストレッチの頻度を増やした。遠くを見て目を休ませる時間も増やした。

 

12月

上記のようにやり方を変えてから、目の疲れがぐんと減った。

眼のストレッチの他に、以前からずっと続けていた目薬(サンテひとみストレッチ)やホットアイマスクのおかげで、裸眼で生活していても殆ど目に疲労が蓄積しなくなった。

 

2022.1~現在

凝視をやめ、眺視を心掛けていたところ、最近になって全ての距離のぼやけ緩和だけでなく、ついに焦点距離の延長を実感した!!体感、目から50cmくらいまでは全く問題なく見える!

 

 

といった感じです!👀

 

もしかしたら勘違いされている方もいるかもしれないので、一応言っておきますが、友人や知人と会う時や遊ぶ時には、勿論メガネを持ち歩いていました!

外で活動する際には、やはりどうしてもハッキリ見えなくては困る場面もあるので、0.8くらい見えるメガネを常時持っていました。

僕が持っているメガネについて、詳しくは後述します。

 

僕が辿ってきた過程は、あつもりさん(詳しくは一つ目の視力回復の記事参照)のように、順調にひと月に0.1ずつ視力が向上

ということはなかったですが、裸眼生活を始めて1年と少し経ってみて、

始める前とは明らかに見え方が違う、良くなったのを改めて実感しています。

 

具体的には、以前は裸眼0.1以下で目から30cmがギリギリ見えるライン、裸眼で読書やスマホはとても無理でしたが、

今は手が届く近くの作業だったら裸眼でもしっかり見える状態ですべて行えるように👏👏✨ (≧▽≦)

これはほんとにうれしいです!!

ここまでの回復ペースはゆっくりではありますが、コツをつかんできたので、これからどんどん加速していきそうな予感がしています!!((((oノ´3`)ノ笑

 

・この一年と少しで学んだ自力で視力回復についてのまとめ

・最初、目が悪い時ほど無理して凝視を続けようとしがちだけど、あまり効果がないどころか、目が極端に疲労しやすいのであまりしない。でも、凝視をつづけたからと言って視力が落ちることはありませんでした。むしろ一時的に見やすくするために凝視をするのはありだと思っています。その後の眼のケアはしっかりしてあげてください。(僕の場合は、目のマッサージ・目薬・ホットアイマスク)

・視力を良くしたいなら、近くをずっと見ているだけではなく、こまめに遠くを見る時間を作り、目をリラックスさせるのがすごく重要!!これをするだけでも、数週間後に必ず見えやすさが変わってくる!

眼から数十センチ先に親指を立て、数メートル先の遠くと親指を交互に見るトレーニングや、目を閉じて思いっきり眼球をぐりぐり回してほぐす運動も効果的です!

・上記のトレーニングを続けて、全ての距離のぼやけが緩和し、遠くの景色や物の輪郭がはっきり見えるようになってきたら、視力が回復し始めている兆候です!僕の知り合いの方の言葉を借りるなら、「外眼筋の弛緩」。この状態まできたら、正しいやり方で毎日裸眼生活を続けていたらグングン目が良くなります!(詳しくは、僕のTwitterの視力回復アカウントの固定ツイートで引用している元のツイートを見てください!)twitterID:@plusultra_eye

ガボールアイは唯一科学的に視力が向上すると認められただけあって、やれば本当に効果がある!(個人の体感)

 

 

そして最後に、これも重要な事なのですが、

・メガネは、近くを見る時用の度数が弱いものと運転の時など用の0.8くらい見える度数の”2つ持ち”がオススメ。何故かというと、近くがどうしても見ずらい時に度数の弱いメガネをかけることで、強い度数に目を晒すよりも目への負担が少なくなるからです!

 

 

 

 

それと、基本的な心得にはなりますが、

僕が実際に1年以上続けてきて感じた、これから自力で視力回復に取り組もうとしている方へのアドバイス、注意して頂きたいことは

 

「☆決して数週間や1か月程度で大きな結果を出せると思わないこと=期待をしすぎない。きつい時は無理をせず、一旦休む。

焦りは禁物、メンタルを害してしまうだけ。

上記の通り、度数の弱いメガネをかけていれば視力が変わることはないにせよ、悪い方に逆戻りすることはまず無かったです!安心してください👍

そもそも自力で視力回復は長期戦だという事頭に入れておいてくださいね。

 

結果を出すコツは、急がずに自分のペースでやること!その方が絶対に、長期的に見て結果を出せる!」

 

 

 

 

あとは、

現時点で自力で視力回復においてほぼ分かったことは

「近くから順に見え方が良くなっていく」

のではなく、

全ての距離の見え方が良くなっていき、それに並行して近距離の焦点距離も伸びていく」ということです。

なので、近くが思うようによく見えるようにならなくても、視界のぼやけがなんとなく緩和していたら、それはしっかり目が良くなってきている証拠です!

近視は網膜に届く光の屈折異常なわけですから、これはよく考えたら当たり前の事のことだったかもしれませんね。

 

 

いかがでしたでしょうか?

 

また後日、変化があり次第リライトを加えていきます。
何かご質問やご意見があれば、ここや僕のTwitterにてどしどしコメントお待ちしてます!

 


それでは、今回も読んでくださり、ありがとうございました。(´▽`)ノシ

ぐな

*1:凝視:目を見開き、目の付近の筋肉(眼輪筋)に力を入れて見ること。 無理やりピントを合わせる分よく見えるが、かなり疲れる。

*2:眺視:眼輪筋の力を抜き、リラックスさせて見ること。文字通り、眺めて見ている状態。瞼が自然と下がってくるイメージ