僕は、”自力で”視力回復しています!その実態、成果と注意点について 2022.10.31更新
こんにちは。ぐなです。
今回は、僕が普段から取り組んでいる、「自力で視力回復」について書き綴っていこうと思います。
自力で視力回復なんて眉唾な話、非常識で不可能だというのが一般的な認識だと思います。僕も最初は何度もそう思いました。
最初に書いておきますが、これはあくまで一個人の考えと成果なので、科学的根拠があるものではありません。
※この記事は僕の取り組み始めたいきさつや、途中経過をかなり詳しく書いているので、具体的な方法と注意点だけ知りたい方は、記事の最下部へどうぞ。
※2022.1.19追記
お久しぶりです。この記事を書いてから大分時間が経ちましたが、あれからも試行錯誤をしながらTwitterで同志の仲間と切磋琢磨し、去年も最後まで自力で視力回復やり切ることができました。今年に入ってからも頑張ってます!
近況を新しい記事に書きましたので、是非興味がある方はこちらもご覧になってください!
目次一覧
以下、本文になります。
・前書き、取り組み始めたいきさつ
近年、近視の人口割合が増えてきていますよね。
原因はスマホや携帯ゲーム機などのデジタル機器の普及による、目のピント調節機能の衰えだと言われています。日本総人口の1億2000万人のうち、1/3の4000万人が近視だそうです。特にアジアが顕著で、韓国のソウルではなんと高校生でも90%以上が近視というデータも…。
僕も、その近視のうちの一人です。(乱視はなし)
しかも成長期に年々悪化して、回復前は視力が0.1もありませんでした。
当時使っていたメガネ・コンタクトの度数は-3.5D、-3.75Dで1.0出ないくらいの視力でした。
ですが、今僕は現在進行形で自力で視力を回復させています!
事のきっかけは今から1年ほど前かな、2020年の大学2年に上がる春頃、ふと思ったんです。
「目がいい人は羨ましいな」と。
あとは単純に、自分の眼鏡姿はあまり好きじゃなかったんですよね、似合ってないような気がして。(実際、似合ってるとは言われたことないけど似合ってないとは何度か言われたw)
似合っている方もたくさんいますし、今は僕自身いつかお洒落でメガネをかけてみたいとも思っています!👓✨
なので、高校生の途中からは、外出時1dayのコンタクトレンズを装着するようにしていました。鏡とかでメガネをかけていない自分の姿をくっきり見ることができると、嬉しかったのを覚えています。
ですが、自分にはコンタクトをする弊害がありました。ものもらいに何度かかかってしまったんですよね。
もちろん、コンタクトをする時と外す時はいつもしっかり手を洗っていたし、衛生面にはちゃんと気を付けていたんですが、多分ちょっとした弾みに瞼に指が触れてしまってそこから感染していたのかな。
ものもらいができたときには目に異物感があるので、すぐに気づいて洗い流したりすれば、翌日には消えてることが殆どなんですが、稀に悪化して赤く瞼がはれ上がってしまうことがあったんですね。これが痛くて痛くて。(>_<)
特に2回目に悪化したときは、眼科に行ったら膿を押し出すと言われて、お医者さんに指で思いっきりやられましたね。人生でも数少ない激痛で、気づいたら軽く暴れてしまっていました汗(-_-;)
話がだいぶ逸れてしまいましたが戻しますと、そういうことがあって眼鏡もコンタクトも嫌だなって思うようになったんですね。
でもだからといって、じゃあどうすんの?と思ったときに、頭に浮かんだのがレーシックですが、
金銭的な面や、術後のリスクを考えたり、同世代で施術を受けている例の少なさなどから、自分には厳しいなという事でその案はすぐに没になりました。
(ちなみに余談ですがクボタ製薬より、今年の下半期に「クボタメガネ」という画期的なアイテムが販売予定だそうです!気になる方はチェックしてみてください。)
https://kubotaholdings.co.jp/-205011996522019103211264-1-holden-ba-et-al/index.html
追記:日本での発売は延期になるそうです。僕が見た情報によると早くて4年後とか?
やっぱりウェアラブルデバイスで医療品としての認可を取るのは大変みたいですね(*_*)
…臨床実験で結果を出したとはいえ、そもそも万人に効果があるのかもわからないですが
前置きが長くなりすみません、話を戻します。
・自力で視力を回復させたあつもりさんとの出会い
そのあたりから、自力で視力が良くなる方法はないものかと、いろいろネットで探していたら、ある一人の人物を知ったんです。
僕の尊敬している、
あつもりさん https://twitter.com/atumori_eye という方です!
あつもりさんは何と、自力で0.1以下の視力を0.9まで回復させたというんですね!僕の試みのきっかけとなった方です!
この方は他にも自身のブログに色々な克服してきた出来事を書かれていて、とても素晴らしいと当時の僕は心を打たれました。
何より、本当に自力でそんなに視力を回復させた人がいたなんて!!
当時は本当に衝撃と感銘を受けました。あつもりさんはyoutubeにも動画をアップされていたので、彼の投稿はすべてチェックしました。
そして、あつもりさんの自力で視力回復したエビデンスを参考に、僕も見習って自力で視力回復生活をスタートさせました。
この時点でかなり長い記事になってしまってますが、その頃から今に至るまでいろいろな挑戦をし、結果、僕もあつもりさんと同じように、回復への道を踏み出すことができたので、ここからその詳しいいきさつを書いていきます。
先に言っておくと自力で視力回復といっても、その実態はすごくシンプルで単純、誰でも無理なく続けられます。
逆に、特別なことを習慣化するのは難しいし、疲れてしまいますよね。
・最初にしたこと「メガネの度数を下げ、必要な時以外はメガネを外す」
まず最初に僕がしたことは、2020年の5月頃、昔使っていた度の弱い眼鏡を持ち出してきて、その眼鏡で生活をし始めました。それによって、それまでは矯正視力1.0程出ていましたが、0.3くらいになりました。
見えずらい煩わしさは当時ありましたが、0.3程あればさほど見え方に問題はなく、すぐに慣れました。あとは、必要な時以外はちまちまと眼鏡をはずして生活するようにもしていました。
それから数週間から1か月経ったころ、最初の良い変化は起こりました。眼鏡をかけて0.3程しか見えていなかったのが、明らかに同じ眼鏡でもっとよく見えるようになっていたんですよね。嬉しかったです。
そこで僕は確信しました。
”ああ、本当に視力は改善できるんだ!”と。
この時点で、僕の中でのあつもりさんに対する信頼はさらに大きいものへとなりました。
ですがその後すぐ、僕の抜けているところが出てしまいます。
なんとその眼鏡を紛失してしまったんですよね(´;ω;`)つくづくドジだなあと思いました…笑
それから少しの間、元々使っていた-3.75Dと-3.5Dの眼鏡を着用してしまっていました。今思うと、これがまずかったなと。
折角、良くなってきていた視力を強い度数の眼鏡をかけることでまた悪くさせてしまうのですΣ( ̄ロ ̄lll)ガーン
若い頃には近視は進行しやすいと言いますが、
結局、その悪化を助長させてしまうのは実は「メガネそのもの」なんです。眼鏡をかければ視力の悪化は止まると言われていますが、それはケースバイケースだと思っています。少なくとも、強い度数のメガネをかけていたら視力がより良い方向に戻ることはあり得ません。
…と言っても、見えずらいのがストレスになるし疲れるから、皆メガネをかけてよく見たいと思うのが普通なんですけどね!
でも、いざ裸眼で生活してみたら分かりますが、慣れると意外と何とかなります👍
僕はかなり反骨精神というか、自分が決めたことは絶対成し遂げたいという強い芯の部分があるので諦めなかったです。
度数の強い眼鏡をかけてから数日で、「これはまずい」と思い、メガネ屋さんに度数を下げに行きました。
そこで-3.75D/-3.5D→-2.75D/-2.5Dまで下げました。これが2020年の夏の終わり頃です。
その後、また2か月間くらいはメガネをかけながら、かける必要がない場面では外す生活を送っていました。その間の裸眼視力の変化はほぼありませんでした。
・次にしたこと「日常でほぼ完全にメガネを外し生活する。メガネは必要最低限の時のみ」
しかし、11月のはじめ頃、転機は訪れます。
この時から日常の9割以上、メガネをかけなくしました。
もちろん裸眼では30cmくらいまでしか見えず、0.1以下だったので最初はかなりきつかったです。ですが、先ほど述べた自力で視力を0.1以下から0.9まで回復させたあつもりさんも、まったく同じように眼鏡をかけなくなってから裸眼視力が上がっていったと記されてます。
つまりこの時初めてようやく僕も、スタートラインに立てたんですよね!✨
今思えば、今の回復に向かっている自分がいるのはこの時の自分のおかげだったと確信しています。本当にありがとう、この時の自分。よくターニングポイントを切り拓けたなあ。
僕はこれまでの人生であまり能動的に動けるタイプではなかったので(前の記事に書き綴ってますが、酷い緊張型頭痛を患っていて体を思うように動かせなかったのも原因のひとつだった)一歩踏み出すことの大切さを学びました。
そして年が変わり、裸眼生活を始めて2か月後の今年の1月頭に、明らかに裸眼視力を向上させることができました!
具体的な数値は裸眼視力0.1以下の焦点距離(ピントが合う距離)が25~28.5cm程度だったのが、推定裸眼視力0.16程度、こうして裸眼で問題なくパソコンを見ながら打てるまでに回復しました!本当にうれしかったです!(*^▽^*)
視力が上がっていく過程は、視界の全てのモザイクが薄れてクリアになっていく感覚なので、本当に感動します。
とても記事が長くなりましたが、僕が頑張ってきた視力回復のいきさつは、こんな感じです!!
・裸眼生活を送る上で普段意識すること、気を付けること。
最後にまとめると、自力で視力回復においての重要なことと注意点は、以下の3つです。
1.できる限り眼鏡をかけずに生活する。眼鏡をかける場面でも、可能なら低い度数の眼鏡をかける。(車の運転や映画鑑賞など用に強い度数の眼鏡を作っておくのも良い。)
2.何をするにも、8割程度見えるが少しぼやける距離で“見ていることを意識する!目をパチパチさせて一時的に見え方が良くなる状態を作るのも良いです。ディスプレイを見ていると瞬きが減少するので、ドライアイ対策にもなる。
⚠これは僕自身が途中で痛感したことですが、無理をしてかなりぼやける距離から見ようとすると逆効果で、効果がないだけでなく眼精疲労などのリスクもあるので絶対にやめる、あくまで8割見える程度の距離から見る。
3.一定時間ごとに遠くを見て目をリラックスさせる。近くばかり見ていると目に負担がかかるので、近くと遠くを交互に見たり、マッサージなど目のストレッチも有効。
2021.11.17 追記
あれから数か月が経ち、視力の変化が緩やかになってきたため、知人に聞いたりネットで調べたところ、どうやら
”暗所で必要以上の光を浴びない”
ことも、実は結構重要みたいです!これからはこれも意識していきます。
よって、ポイントその4追加で、
4.必要以上にディスプレイの光や照明を明るくすると目への負担がかかるので、光の強さは適切に。暗所視力も高めることが視力回復へのカギ。
↓眼のストレッチには以下の方法がおすすめです!
目を酷使する人に効く「10秒エクササイズ」 | 健康 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
・終わりに
正直、焦って結果が出るものではないので、気長に気楽に続ける精神は必要です。
強いて言うなら、散歩とかストレッチや軽い筋トレみたいな感じで、毎日ついでに意識する日課にするといいと思います!
自力で視力回復は、お金をかけずに済む、自分の気持ち一つあればすぐにでも始められるというメリットがある一方で、
無理をして、最初から無理な距離で見ようとしすぎれば体に負荷がかかるし、ストレスも少なからず溜まります。
なので強度近視の方や乱視の方などには向かないですし、とても全員が全員できることではないと思っています。科学的根拠も何も確立されていない、不確かな取り組みです。この方法を行っても皆が皆、確実に視力が向上する保証もないことも重々承知しています。
ですがこんな事実があるという事を、皆さんに知ってほしかったです!
僕はTwitterの視力回復の経過用アカウントに、変化を書き続けています。興味がある方がいたら、是非覗いていってください!
https://twitter.com/plusultra_eye
現状にまだまだ満足せず、今後もガンガン取り組んで、これから自力でもっともっと視力を回復させていきます!!
これからも大きな変化を得られたら、ブログに綴っていきたいと考えています!(´▽`)
最後に、ここまでご覧いただき、ありがとうございました。この記事が、同じような悩みを持つ方の励みや心の支えに少しでもなれたらいいなと願っています。